事例紹介
数寄屋造り
技術と伝統の継承「数寄屋造り」
凛と気品が漂う数寄屋造りの建築物。それは「形」の美だけではなく、「無限の理想・清楚・明澄・単純簡明」の美を兼ね備えています。 繊細・軽快であって、自然に対し誠実な空間。まさに現代に残された数少ない「間」を持つ建築と言えるでしょう。 深い庇や障子が織り成す光のグラデーション。自然の素材が作り出す和の空間。それらは日々の暗騒を忘れさせ、我々に癒しと安らぎを与えてくれます。 伝統技術によって支えられる数寄屋建築。我々も本物の技と素材で、現代の数寄屋建築を造り続けます。
古民家再生
古民家が生まれ変わります
古い民家は、今もなお行き続けている。古い民家の生存にとって不利な条件はいろいろあるけれども、生命を終えたと考える誤った判断から取り壊され、姿を消してゆく民家があまりに多いのは残念で有ります。
しかし、こうした情況化のなか、大いなる挑戦を心掛けています。
民家の再生とは、単なる増改築ではない、伝統の方法を尊重し、それに従いつつも、新しい現代の生活に対応した空間構成の手法を取り組むように考えています。
施工主様、建築家と工事に携わる職人達との共同の、人間的交感のうえに成就される作品を生み出したいと考えております。